エムドゲインゲル ・ 口腔ケア用品
エムドゲイン・ゲルは、歯周病の治療を目的とした歯周外科手術の際に、歯根面上に補助的に塗布し局所適用する、歯科用医療機器です。
「エムドゲインゲル」(医療用具)
エムドゲインゲルは歯科医療に高い関心を持つ国、スウェーデンのBIORA社で、開発された歯科用医療用具 です。主成分のエナメルマトリックスデリバティブは、歯の発生期に重要な役割を果たすタンパク質の研究から生まれました。
エムドゲインゲルは、歯周外科手術に伴って、補助的に使用する医療材料です。歯周炎の治療を目的とし た、歯周外科手術の際に、歯根面にエムドゲインゲルを塗布して用います。
写真:生化学工業株式会社
歯の病気の代表的なのもに、むし歯と歯周病があります。むし歯は”歯そのもの”が破壊される病気ですが、歯周病は”歯を支えるまわりの組織”に起こる病気です。
自分で気づかない軽い歯周病を含めると、40歳以上の5人に4人以上が歯周病にかかっているといわれ、歯周病は歯を失う最も大きな原因となっています。
比較的軽い歯周病であれば、歯や歯の周りを清潔に保つ治療を続けることで治すことができます。しかし、
炎症が歯肉の奥まで進行し、歯周病組織の破壊がひどい場合には、歯周組織を回復させるための手術が
必要になります。この手術の際に、エムドゲインゲルが使用されます。
歯周病外科手術の際に、手術部位にエムドゲインゲルを塗布することにより、歯の発生過程に似た環境を再 現します。こうして、初めて歯が生えたときと同じような強固な付着機能をもつ歯周組織の再生を促すので す。